今回はウェブサイトのアクセス解析をする際の定番ツール「Googleアナリティクス」をWordPressのデフォルトテーマである。TwentyNineteenに導入していきます。
アクセス解析をするツールはたくさんありますが、「Googleアナリティクス」簡単で手軽に導入できるので、ウェブサイトを開設した方は導入することをおすすめします。
基本的にはコピペでできるので、サクッとやってしまいましょう。
子テーマを使用します
今回もカスタマイズになりますので、子テーマを使用しましょう。
TwentyNineteenの子テーマ作成方法はこちらの記事をご覧ください。
アナリティクスのアカウントを作る
まずはアナリティクスを導入するためアカウントを作成します。
Googleのアカウントを持っている場合は、それを使えます。
アナリティクスの登録方法がわからない場合は、こちらのサイトをご参考ください。
トラッキングコードを取得する
アクセス解析をするためにトラッキングコードを取得します。
アナリティクスの登録ができましたら、アナリティクスの管理画面からサイドバー左下にある歯車マークの「管理」をクリックし、【プロパティ>トラッキング情報>トラッキングコード】をクリックします。

こんな画面になります。

TwentyNineteenにアナリティクスを導入する方法として、2つの方法があります。
それぞれについて解説していきます。
方法1:header.phpにタグを追加する
1つ目の方法として、header.phpにアナリティクスのタグを追加する方法があります。
手順1
header.phpにタグを追加する場合は、まずTwentyNineteenの子テーマに「header.php」をFTPソフトなどを使ってアップロードします。
①親テーマから「header.php」をダウンロード
②子テーマにその「header.php」をアップロード
という手順になります。
手順2
アナリティクスの先ほどの画面上に表示されている、「グローバルサイトタグ」を丸ごとコピーします。

手順3
アップロードしたheader.phpの<head></head>の間に【手順2】でコピーしたグローバルサイトタグをペーストします。
これで導入完了です!
方法2:プラグインにトラッキングIDを追加する
もう一つの方法としてプラグインの設定画面にアナリティクスのトラッキングIDを追加する項目がある場合があります。
その場合には、トラッキングIDを入力するだけで、導入可能です。
今回は有名なプラグイン「All IN One SEO Pack」を例に解説します。
手順1
WordPressの管理画面から、【プラグイン>新規追加】から「All IN One SEO Pack」を検索しインストール・有効化します。

手順2
アナリティクスの先ほどのページにある、トラッキングコードをコピーします。

手順3
All IN One SEO Packをインストール・有効化をしたら、WordPressの管理画面から、【All IN One SEO Pack>一般設定】で設定をしていきます。
一般設定の真ん中あたりに「Google設定」という項目があります。
そこにある、「GoogleアナリティクスID」に先ほどコピーした「トラッキングID」をペーストします。

トラッキングIDを追加し、設定を更新したら、アナリティクスの導入完了です。
チェックする
うまく導入できているか不安な場合は、念のためテストをしましょう。
先ほどの「トラフィックID」等をコピーしたページ上部に、「テストトラフィックを送信」という項目があります。

これをクリックし、アナリティクス管理画面サイドバーにある、【リアルタイム>概要】をクリックします。
無事にアナリティクスの導入ができていれば、このように、アクティブ ユーザー数が表示されます。

アクティブユーザー数に変動があれば、無事に導入ができていることになります。
無事に導入できましたでしょうか?
このような設定はサクッと終わらせて、記事を書くことに集中したいですね~